7月1日からレジ袋が有料化となりましたね。
仕事明けの朝に、帰宅途中にいつも通りコンビニで買い物したところ、レシートにレジ袋3円って入ってて、ああ、日付が変わってレジ袋有料化されたんだと気が付いたんです。
このレジ袋有料化、法律で決められたのかと思ってたら、そういう事ではないらしい。
経済産業省からのガイドラインってことで、これを守ってない事業者は、指導されることになるらしい。
プラスチック袋を扱う小売業者が対象だそうです。
レジ袋は、ポリエチレンというプラスチックで作られているのですが、これの消費を削減しましょうという事らしいのです。
原油を精製する過程で必ずポリエチレンの原料ができる。
なので、製造コストは低い。
ゴミとして焼却するときに、二酸化炭素を放出し、地球温暖化を進めてしまう。
というが、ごみの焼却場では、燃えにくいゴミが多い時には油を投入してよく燃えるようにしているといううわさがある。
とにかく燃やすために、熱を加えたり燃料を入れたりするのだから、もともと燃えやすいレジ袋やペットボトルを一緒に燃やせばいいのにとか思ったりしています。
環境負荷はそれほど高くないと思うんですけどね。
まあ、むやみに海や河川で、レジ袋を捨てられたら、そりゃあゴミが自然環境に悪い影響を与えるとは思うんですが、
だから使わないようにしましょうというのはちょっと違うのではないかなあ。
そんないろいろはっきりしない部分があるもんだから、レジ袋の削減に反対する人たちもいるようです。
もっと大きな影響としては、消費意欲が抑えられて、モノが売れないことになるのでは、なんて思ったりします。
今日は袋を持ってきてないから買い物やめようとか、持ってきた袋に入らなそうだから、余計なものは買えないなとか。
毎回3円か5円プラスして袋買うのもなんだか損した気持ちになるのは当然の事です。
消費する方としては無駄な消費をしなくてよくなる面もありますが、売る方としては少しずつダメージを受けるのではないかと感じます。
